HLCAの先生に聞いてみました!フィリピン人に多いお肌のトラブル!

Reona Takahashi Uncategorized, インターン生や留学生のブログ, セブ島生活情報, ハルカのいろいろ

こんにちは!語学学校ハルカインターンのReonaです!

今日のセブは快晴で、これでもかというくらいに日差しが降り注いでおります。

日本の5倍の紫外線が降り注いでいるというセブでは、日焼け止めと日傘の二段構えで対応しないと、私の皮膚は耐えられません。

というのも、私は昔から肌が弱く、日差しや布類の刺激ですぐかゆくなったり赤くなったりしてしまうのです。

フィリピンの人は、そんな強烈な日差しの下生活していますが、男性はともかく女性ですら日常的には日焼け止めを使わないそうです。

日差しに耐えうるような強い皮膚を持っているんですね。

そんなフィリピンに住む人々のお肌の悩みというのは何なのでしょうか。

今回はフィリピンの多くの人が経験しているお肌のトラブルは何か、ハルカの先生方に聞いてみました。

 

 

【目次】
1.Eczema:湿疹
2.Tinia versicolor: 癜風(でんぷう)
3.Ring warm:白癬
4.skin pimple:にきび
5.Skin boil:膿瘍・できもの
6.Derking spots
7.おわりに

 

 

 

1.Eczema:湿疹

フィリピンで最も多いのがこれ!と先生たちが口をそろえて言っていたのが、湿疹です。湿疹が起こる原因としては、ハウスダスト・細菌・真菌・金属・食べ物・化学物質・薬剤などの外的要因と、健康状態・精神的ストレスによる皮膚の免疫力低下、発汗・皮脂の分泌、アレルギーなどの内的要因があります。

フィリピンでは大量の排気ガスや清潔ではない水でのシャワーなどが原因で起こることが多いと考えられます。

対処法は、きれいな水で洗い、清潔に保つこと、そして、「Fugisol」という薬を塗るのがフィリピンでは一般的のようです。

 

2.Tinia versicolor: 癜風(でんぷう)

次に多いと言っていたのが、癜風です。日本語にするととても難しいですね。

マラセチア属の癜風菌(Malassezia furfur)による皮膚感染症で、白や褐色、ピンク色の丸い班が多発します。発症者の大半は健康ですが、時折かゆみが現れたりすることもあるそうです。高温多湿の環境で汗により菌が繁殖して発症するため、フィリピンではとても多くみられます。

癜風には「sulfur soap」 という硫黄の石鹸で洗い、そして再び「Fugisol」を塗る、というのがフィリピン風の対処法です。「Fugisol」の信頼度はかなり高いようです。

 

(引用:さいとう皮膚科クリニックhttp://ww6.et.tiki.ne.jp/~ksaitof/versicolor.html)

 

 

 

 

 

 

3.Ring warm:白癬

白癬というと日本では水虫のイメージですが、体にもできます。体にできる白癬を体部白癬と言いますが、これは皮膚のどこにでもでき、自分自身の別の皮膚にも、他人の皮膚にも簡単に感染して広がります。

これも、皮膚を清潔に保ってなかったり、白癬菌を持っている家族からもらってしまうことが原因です。フィリピンの人は家族や親せきと住んでいる人がほとんどなので、白癬菌を持っている人がいると、どんどん家族に移ってしまいます。これを治すには、抗真菌薬の外用または内服が必要です。

かゆみも強いのでとてもつらそうですね。


(引用:時事メディカル https://medical.jiji.com/medical/015-0091-01)

 

4.skin pimple: にきび

にきびで悩むのは世界共通なんですね。女性はほとんどが経験したことがある悩みだと言っていました。

にきびに悩むフィリピン人の同僚に、「チョコレートばかり食べずに野菜を食べて、夜は早く寝るといいよ。」と言うと「え!そうなの?」と驚いていました。その子を見ているとオイリーなものが大好きだし、チョコやクッキーなどの間食も多いので、原因はそれじゃないかなーと思うのですが、初耳なようでした。(その後さっそく実践していてとてもかわいかったです。)

 

5.Skin boil :膿瘍・できもの

主に首、わきの下、肩、おしり、背中にできることが多く、皮膚にできる膿瘍の原因は、ブドウ球菌が原因となるものがほとんどです。

顔にできることもありますが、アクネ菌が原因でできるニキビとはちょっと違います。
毎日シャワーに入らなかったり、清潔ではない水で体を洗ったりすることで皮膚でブドウ菌が繁殖してできてしまいます。

 

5.Diaper rush:おむつかぶれ

これは主におむつを使っている乳児に見られる症状です。フィリピンではおむつかぶれが日本に比べてかなり高い頻度で発生しています。フィリピンでは布おむつから紙おむつへの移行が進んでいて、シティに住む人々はもちろん、地方でも紙おむつを使う家庭が増えているそうです。

紙おむつもこまめに交換していれば問題ないのですが、いっぱいになるまで使っていることが多く、尿や便が長時間お尻に触れていることになります。尿や便は皮膚に刺激になるので、おむつかぶれが起こってしまうのです。またフィリピンのおむつはふわふわのコットンのような素材ではなく、固いビニールに近い素材でできているものが多いです。おしりふきも、香料がたっぷり入っていそうな刺激が強いものが多いので、ふく際にさらに刺激を与えてしまいます。

布おむつと比べて洗う手間がいらない紙おむつですが、正しくしないことによってこのような弊害があるのですね。

 

6.Derking spots

最後は皮膚トラブルというよりも、フィリピンの女性で気にする人が多い皮膚の特徴です。名前の通り、体の一部がほかの部位と比べて黒くなっていることをいいます。主に肘・膝・お尻など曲がる部分が生まれつき黒いことが多く、フィリピン人特有のものだそうです。一部の女性はどうにかしたいと思うようで、美白成分の入った石鹸で洗ったり、クリームを塗ったりしているそうです。

私自身はフィリピンの女性を見ていて気にしたことはなかったのですが、美意識が高い女性は気になるのですね!またDerking spotsに限らず、フィリピンでは近年美白志向を持つ女性が多く、美白できる石鹸や化粧品が多く販売されています。

 

7.おわりに

日本と比べると、きれいではない空気や水が原因で起こる皮膚トラブルが多い印象でした。

たかが皮膚トラブルといえども、時にはかなり苦痛を伴うことになったり、QOLを大きく低下させる要因になってしまうので注意が必要ですね。

答えて下さった先生方、ありがとうございました!

 

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